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戦前、戦中において、国家神道のもとに偶像礼拝を犯した日本のキリスト教会の悔い改めを直視する「戦後70年 信者の罪の悔い改め聖会」(同実行委員会[奥山実委員長]主催)が、戦後70年度最後の日となる8月14日に渋谷区広尾の21世紀キリスト教会広尾チャペルで開かれた。

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聖歌、賛美歌による会衆賛美ののち、旧約聖書哀歌の朗読、同会発案者の石野博氏(宣教師訓練センター)が新約聖書ローマ11章29節の証し説教した。

戦時中の偶像礼拝のこと、戦中も神の愛はあったが応答出来なかったこと、戦後は国の責任のかげに信者の責任の悔い改めの強調がなかったこと、などを問題視し、聖会を呼びかけた。

続いて奥山実氏(宣教師訓練センター)が説教、稲福エルマ氏(新宿シャローム教会牧師)、渡部信氏(日本聖書協会総主事)、尾山令仁(聖書キリスト教会牧師)、鈴木崇巨氏(日本基督教団)が代表祈祷をした。

最後に「〜戦後70年  信者の罪の告白と悔い改め宣言〜」が読み上げられた。

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